デジタルG編集長日記
2001−12

お世話になったテレ東を捨てた小林尊より、恩義を忘れぬ白田君の方がやっぱ好き。
12月某日
 ジャナ専のDTP研究会が勉強会で講師をやって欲しいと頼まれていたので、通常の講義終了後に馬場駅近くの第三校舎へ出かける。今どきといっちゃ何だが、放課後にも勉強をしたいなんて学生はホントに珍しい。もちろんノーギャラだが全然問題なし。5時から7時まで約2時間ほど、編集者にとっての企画の重要性や企画書のさわりなどを伝授する。ガロ編集時代は企画書なんて書いたことはほとんどなかったが、それ以降は企画書書きの連続。ちょっとでも役に立ってくれれば幸い。その後生徒有志と飲み屋へ行く。途中から荒瀬先生やジャーナリストセンターの澤野先生も合流。1時間ちょっとで仕事があったので辞す。それにしても熱心な生徒もいるもんだなあ、と感心しきり。
12月某日
 デジGの忘年会。今年は12,3人のコアな顔ぶれ。新宿歌舞伎町の飲み屋で鍋を囲む。金曜の夜の新宿は大変な賑わいで、何が不景気なんだか。おなじみの顔ぶれなのでリラックスして楽しく飲み食い。2時間ほどで、カラオケになだれ込むが、俺の入れる洋楽がことごとく入らず違う曲になり、店員に文句言うが解決せず。結局一曲しか歌えず不完全燃焼(笑)で帰宅。
12月某日
 清竜丸マスター夫妻と店が終わった後マージャンでもやろうか、ということで近くの雀荘へ。夫婦対抗麻雀だが、結果はうちの惨敗。久々だったとはいえ一度もプラスにならんかった。連れは酒でかなり酔っ払っていたためか、全ペコで最後はマイナスが三桁という負けっぷり。いやはや情けない。ドッと疲れる。
12月某日
 懸案の某サイトのシステムがうまく稼動しない。プログラムはスタッフ某君の担当なのだが、どうやら相手のサーバー側に問題があるようで、遅々としてやりとりが進まないと嘆いていた。こういうのはこっちが急いでもしょうがないし、かといってクライアントの納期は迫る。事情を説明して何とか納得してもらうが、越年しそうではある。
12月某日
 ジャナ専2年生、今年最後の講義。というより制作実習誌の最後の大詰め作業。例年遅れるのは慣れてるが、今年は遅れすぎだ。このクラスで、コミック編集専攻の独立したクラスは最後となる。従って、コミック誌の実習誌も最後。97年入学のコミック科の生徒から、これでコミック実習誌は4冊目で終わり。それにしても卒業までに間に合うのかとさすがに心配になったが、実習校舎でパソコンを駆使して何とか版下を全て仕上げ、事務局で荷造りをし、印刷屋さんに宅配便で送ってもらう手配をして完了。今年最後の講義で校了だから、本当にギリギリセーフ。こちらも疲れた(笑)。しかし去年からマンガ作品のネームを俺も見るようにしたし、時間がない中ではみんな精一杯やったと思う。毎年たった100部しか作れない本だが、その年ごとの生徒たちの執念がこもる一冊一冊である。さて今の1年生、俺の担任のクラスは編集者専攻3クラスのうちの一つ。コミック編集志望が十数人いるというのにコミックが独立していないのがちょっと納得いかないが、編集は編集。30名近い生徒たちと編集会議を進めているところ。人数が多いのでちょいと心配だが、さてどんな本が来年は出来上がるのだろうか。
12月某日
 某出版社から編集企画を求めるメールが来る。企画出してはいご苦労さん、じゃ困るのでこういうパターンはいつも警戒するが、とりあえず年明けに打合せに出かけることにする。それにしても出版業界も不景気、生徒たちの就職も難航中。ところで97年の一回生といえば、某出版社に就職したH君が幹事になり、同窓会を開くことにしたという。10名足らずのうち、出版業界に入ったのが6名だから優秀といえば優秀だ。ただ忙しいので行けるかどうか、が心配。編集プロダクションに入った内山君とはちょくちょく会ってるが、その他は卒業以来没交渉なので顔は見たいのだが。
12月某日
 年賀状を全く作成していないことに気付く。というかそんなヒマがなかったので頭の片隅に置いといて、気付かないフリをしていただけなのだが。親戚のMちゃんが「年賀状プリントアウトして」と来たので、さすがにそろそろウチもやらんとな、と一念発起。ていうか一念発起するなよ。とりあえず去年もらった人たちにだけは出力し、何とか年末ギリギリに投函。ふう。
12月某日
 今年もいよいよ終わり。ひでぇ年だった。ここ数年ひでぇ年だが。とにかく借金の返済に追われない平穏な日が欲しい。そんな日は来るのだろうか。皆さんはよいお年を。。。

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